人身傷害補償保険は2つのタイプがある(歩行中の交通事故は?)

■ 人身傷害保障保険の2つのタイプ

自動車保険の人身傷害補償保険には、2つのタイプがあるのをご存知でしょうか。自動車保険を契約する際には、どちらを選ぶのか検討する必要がありそうです。

ただ、その前に、人身傷害保障保険に付いて定義を確認しておきましょう。

じんしんしょうがい‐ほけん〔ジンシンシヤウガイ‐〕【人身傷害保険】

自動車事故により運転者や同乗者が死亡・けが・後遺傷害を被ったとき、過失の有無や割合にかかわらず保険金が支払われる自動車保険。記名被保険者やその家族については歩行中に自動車事故にあった場合も適用される。人身傷害補償保険。

(大辞泉)

車に乗っている運転者や同乗者の補償をするのが人身傷害保障保険の基本的な機能です。ですが、それだけでなく、歩行中の交通事故も補償されるというのが辞書による定義です。

2つのタイプとは

ただ、上の辞書の定義は正確ではありません。人身傷害補償保険の中には、保険対象の車の外での事故は補償しないという場合もあるのです。具体的書くとこのタイプでは、歩行中の事故は補償されません。また、違う車に乗っている場合も補償の対象外になります。

つまり、次の2つのタイプがあることになります。

  • 被保険者が歩行中や他の自動車に搭乗中の自動車事故も含めて補償する
  • 被保険自動車に搭乗中の事故に限定して補償する

どちらを選ぶのが良いのか

損保会社によっては、どちらか決まったタイプしかない場合があります。この場合は、選択の余地はありません。ただ、両方が用意されていて選べるような場合は、どちらかを選ばないといけません。

これはなかなか難しい問題ですよね。補償が手厚い方がいい気はしますが、手厚い補償がつけば保険料が高くなるモノですから。

個人的には、必ずしも歩行中の補償は要らないのではないかと思っています。歩行中の交通事故を取り立てて重要視する必要は無いからです。

怪我をしたり病気になったりという可能性は、様々なケースで考えられますよね。それなのに、交通事故だけを取り立ててケアする必然性は無いのです。もっと広い視点で考えないといけないわけですね。

交通事故だけでなく、全てのケガや病気に対応できる形での対応を考える方が合理的でしょう。


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