対人賠償責任保険の保険金額はいくらにするのが良いの?

対人賠償責任保険と言うのは、事故などで相手に怪我をさせてしまったり、死なせてしまったりするリスクに備える保険です。治療費はもちろんですが、相手が働けない期間の所得への賠償などにも使えます。

さて、この対人賠償責任保険の保険金額は、いくらにするのが良いのでしょうか?死なせてしまった場合などには、かなりの高額になることが予想されますよね。

最近は無制限にするのが主流

最近は、対人賠償保険の保険金額は、無制限にするのが主流のようです。無制限と言うのは、実際の賠償がいくらでも、全て保険が面倒を見てくれると言うことですね。例えば、損保ジャパンのサイトには、99.9%が無制限という記述があるくらいです。

まあ、既に自動車保険の契約の経験がある人には、このことは常識となっていると言って良いでしょうね。

過去の事例などを見る限り、自賠責保険の3,000万円という補償では全く足りません。中には2億円を超える賠償というケースもありますから、保険金額の上限は外して、無制限にしておいた方が良いと思います。

FP技能検定の2級学科の問題に…

余談ですが、FP技能検定の2級学科試験の問題で、対人賠償保険に関する問題が出題されています。

自動車保険の対人賠償保険の保険金額は、被害者1名につき2億円が上限である。

(2013年9月 問題16)

四者択一問題の選択肢の一つで上のようなものがありました。間違ったものを一つ探す問題ですね。

上で書いたとおり、対人賠償保険は無制限に出来るので、この選択肢は×です。FP2級レベルだと、この程度の常識的な問題も出題されるのです。まあ、一番易しい部類の問題でしょうけど。


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自動車保険の保険料が平均で2万5000円も安くなる

保険スクエアbang!サイトのコピー
平均で2万5000円、中には5万円も
安くなる人も

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保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。

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