自宅の火災により敷地内においていた自動車が燃えてしまったとします。このときこの車は、火災保険で補償されているのでしょうか。
火災保険を契約する時に、家財を保険の対象として契約すると、家具や家電などは火災保険で補償されます。直接的な表現をすると、損害が出た分はお金がもらえるわけですね。
ただ、自動車は家財には含まれません。ですから、火災があった場合に自動車が燃えてしまったとしても、火災保険ではどうしようも無いわけです。
火災から守りたければ車両保険
火災のようなケースから自動車を守るには、自動車保険の車両保険に入る必要がありそうです。車両保険に入っていてれば、多くの場合、火災のときも補償されます。例えば、「車対車+A」という、補償を抑えた契約でも火災は補償されます。
ただ、車両保険と言っても色々あって、火災の時には補償されないような契約もありますけどね。
また、地震や津波などによって自動車が破損したようなケースでは、多くの場合車両保険では保険金が支払われません。ですから、東日本大震災では、多くの車が補償を受けられませんでした。
洪水の場合は、ケース・バイ・ケースと言った感じでしょうか。
何にしても、車両保険を使ったとしても、火災や自然災害に対して完璧に守られているわけでないと言うことは理解しておくべきでしょう。
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