自動車保険のシェアは3メガ損保が9割以上を占めている

日本の損保業界は、3メガ損保と呼ばれる保険会社にかなりのシェアを奪われています。それぞれの損保会社の自動車保険のシェアはいずれも25%を超えています。また、この3社だけで、9割以上のシェアを占めます。2012年度だと93.0%ですかね。

損害保険会社の数は、かなり多い印象があるでしょう。しかし、持ち株会社単位で見ると、実は寡占が進んだ業界なのです。別のページで書いた通り、自動車保険の正味収入保険料はここ20年くらいほとんど変わっていません。そう考えると、かなり硬直化した業界とも言えそうです。

保険会社単位で見ると寡占に見えにくい

メガ損保は持ち株会社と言って傘下に複数の損保会社を持っています。MS&ADホールディングスが3社、NKSJホールディングスが4社、東京海上ホールディングスは4社の損保会社がグループ会社にあります。合計11社の損保会社がグループ会社にあるわけですね。

11社で9割のシェアと考えれば、1社あたりは8%前後です。一般の消費者から見ると、寡占のように見えないわけです。でも、実態は全く違うわけですね。

公正取引委員会もチェックしている

メガ損保のシェアが大きすぎると言う点に関しては、公正取引委員会も興味を持っていたようです。MS&ADホールディングスとNKSJホールディングスが出来る時に、独占禁止法上の問題が無いか調査をしています。1

結論は問題なしとなったようですが、公正取引委員会に目を付けられるくらいの規模である事は間違いありません。

メガ損保以外は小さいシェアを奪い合っている状態

メガ損保がここまで大きなシェアを持っていると言うことは、それ以外の損保会社がシェアを奪えていないと言うことです。メガ損保のグループ企業以外の損保は、10%未満の小さなシェアを奪い合っている状態なのです。

自動車保険は前年と同じ所を使うと言う人が多いでしょう。ですから、このシェアが一気に変わるとは考えにくいのが現状です。それでも、運転免許を初めて取るような人もいるはずですから、少しずつ勢力図は変わっていくのかもしれません。まあ、先の話でしょうけどね。


  1. (平成21年度:事例8)三井住友海上火災保険(株),あいおい損害保険(株)及びニッセイ同和損害保険(株)による経営統合並びに(株)損害保険ジャパン及び日本興亜損害保険(株)による経営統合 []

タグ:

【最大5万円安く!】自動車保険の保険料を節約する手っ取り早い方法

自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。

自動車保険の保険料が平均で2万5000円も安くなる

保険スクエアbang!サイトのコピー
平均で2万5000円、中には5万円も
安くなる人も

ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。

保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。

ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。