等級が低いと自動車保険は契約できない| では自賠責は?

別のページでも書きましたが、ノンフリート等級が低すぎると、自動車保険の契約を拒否されることがあります。何等級だと大丈夫で、何等級からアウトなのかは、保険会社によって違うようですけどね。

さてそれでは、等級が低すぎる場合は、自賠責保険の契約はどうなってしまうのでしょうか。任意保険は駄目でも、自賠責だけなら契約してくれるのでしょうか。

拒否されると法律を守れません。それでは困ってしまいますよね。

基本的にはどの保険会社でも契約できる

実は、自賠責保険に関しては、法律(自動車損害賠償保障法)に契約を拒否してはいけないという規定があります。ですから、過去にどんなに頻繁に事故を起こしていようと、どんなに等級が低かろうと、自賠責保険に入ることは可能です。

具体的な条文を見てみましょう。

(責任保険及び責任共済の契約の締結義務)
第24条 保険会社は、政令で定める正当な理由がある場合を除き、責任保険の契約の締結を拒絶してはならない。

ちなみに、「政令で定める正当な理由」というのは、「自動車損害賠償保障法施行令」に書かれています。

(責任保険及び責任共済の契約の締結の拒絶理由)
第11条 法第24条第1項及び第2項の政令で定める正当な理由は、次のとおりとする。
1.法第10条に規定する自動車についての契約の申込みであること。
2.法第20条各号の事項について不実の事を告げたことが明らかであること。
3.責任保険にあつては保険料の、責任共済にあつては共済掛金の支払の提供がないこと。
4.責任保険にあつては保険期間の、責任共済にあつては共済期間の末日がその申込みの日から起算して国土交通省令で定める期間を経過する日以後である契約の申込みであること。

まず分かるのは、明らかな嘘をついていたら拒否できるということですね。また、保険料を払わない場合も拒否できるということです。

このあたりは理解できますよね。特に保険である以上、保険料を払わないヤツが契約できないのは当然のことです。

ちなみに、「4」の規定はちょっと分かりづらいですよね。これは何を書いているかというと、車検の有効期限を越えて契約することが出来ないという規定です。

車検と自賠責保険はワンセットですからね。こういう規定も必要なのです。

保険会社とまともなドライバーには不利な規定

全ての自動車が自賠責保険に入らないといけないという原則がある以上、契約を拒否できないというのは仕方がないルールでしょう。でも、保険会社とかまともなドライバーからすると、率直に言って不利なルールです。

保険というのは、一般的には、リスクが大きい人が高い保険料を負担するのが基本です。ですから任意保険の場合は、ノンフリート等級というものを導入し、事故が少ない車は保険料が安くなっているのです。

しかし、自賠責の場合はそれがありません。過去の事故などに関わらず、同じ保険料が適用されるのです。

これは、事故を起こさない人には不利な仕組みですよね。また、リスクが大きい車とも有無を言わさず契約しないといけないという意味では、保険会社にも不利な制度です。


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