自動車保険の保険料を引き下げる方法は、実はかなりの数があります。今回は、オリコンの記事の中で紹介されていた方法を紹介したいと思います。
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オリコンの記事の中で自動車保険の保険料を下げる方法が説明されていました
オリコンの記事の中で、自動車保険の節約のポイントを挙げて、解説していました。具体的には次の3つです。1
- 運転者限定特約を付帯して抑える
- 複数年契約を結んで保険料を下げる
- 付加保険料を削減しているダイレクト系を選ぶ
個人的には、これに車両保険を加えても良いと思っています。車両保険を外すと、かなり大きな節約が出来ます。
そして、そもそも車両保険は、必要性が比較的小さい補償ですからね。実際に車両保険を付けていない人も少なくはありません。
まあ、車両保険を外すべきかどうかは、ケース・バイ・ケースですけどね。高級車の場合だと付けた方がいいという事もあるでしょう。
さて、上の3つを私なりに補足してみましょう。
運転者限定特約を付帯
1番目は運転者限定特約を付けるという方法です。
運転者限定特約と言うのは、名前から分かるように、運転者を特定する特約と言うことですね。例えば、契約者と配偶者に限定するような契約があります。
当然ですが、運転する人を絞ることで、保険料は安くなります。
また、これに加えて「運転者年齢条件特約」を付けてもいいかもしれません。これは、運転する人の年齢を○○歳以上などと決める特約です。
一般に若い人は、交通事故が多いという統計があります。ですから、ドライバーから若い人を除外すると、その分事故が起こる確率が小さくなるのです。
ですから、若い人が運転しないと決めておけば、保険料が安くなるわけです。
複数年契約を結んで保険料を下げる
2つ目の節約法が、複数年契約を結ぶことです。
これは確かに節約になりますね。長期契約をすれば安くなると言うのは、この手の契約の基本ですから。しかも、自動車保険の場合、保険料はかなり違うようです。
ついでに言うと、保険料は一括で支払うことをおすすめします。分割払いにするとかなり高くつきます。
複数年契約よりもダイレクト型の方が安い可能性が大きい
ただ、ちょっと注意が必要なのが、複数年契約よりも3番目のダイレクト型を使った方が有利な可能性があるという点でしょう。
複数年契約に応じているのは、代理店型の損害保険会社が中心のようです。代理店型というのは、割と歴史がある、代理店を使った営業をしている損保会社です。東京海上日動とか。
代理店型の損保会社はそもそも保険料が高いので、複数年契約で割引があっても、ダイレクト型に保険料で負ける可能性もあるのです。
付加保険料を削減しているダイレクト系を選ぶ
3番目はダイレクト型を選ぶという方法です。ダイレクト型は通販型とも呼ばれます。
付加保険料云々という部分は、ちょっと説明が難しいですね。
付加保険料というのは、簡単に言うと、保険の手数料のことを言います。保険料というのは、将来の保険金の支払いに回る「純保険料」と、保険会社への手数料である「付加保険料」に分けることが出来ます。
純保険料の部分に関しては、大体どの会社も同じような計算で導出しています。ですから、保険会社による差はあまりありません。
一方の付加保険料は、保険会社によってかなりの差があります。この付加保険料の大きい小さいで、同じ補償でも保険料がぜんぜん違うことがあるのです。
ダイレクト系というのは、いわゆる通販型の自動車保険会社ですね。一般にダイレクト系は保険料が安いと言われています。ですから、ダイレクト系を選んだ方が良いという話になるわけです。
逆に代理店型の損保は、代理店を使う分手数料が高くなりがちという言い方も出来ます。
保険料の比較をしてみましょう
より保険料を引き下げたければ、単にダイレクト系にするだけでは不十分です。保険料の見積もりサイトを使って、各社の比較をしてみると良いでしょう。
- インズウェブで自動車保険の一括見積
最大20社の損害保険会社の見積もりが取れるというのは魅力的だと思います。 保険スクエアbang!
こちらは最大17社の見積もりが取れます。使い勝手は、こちらの方が良いような気がします。
手続き自体は簡単なので、試しに使ってみてください。車検証が手元にあると作業がスムーズです。
- 【自動車保険ガイド】保険料値上げ対策!契約時に気を付けたい3つの節約ポイント(オリコン)2014年5月24日 [↩]
【最大5万円安く!】自動車保険の保険料を節約する手っ取り早い方法
自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。
ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。
保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。
ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。
もう少し詳しく:自動車保険一括見積もりサービスを使おう

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