自動車保険の保険料に消費税はかかるのか?

自動車保険の保険料には消費税がかかるのでしょうか。

仮に年間5万円の保険料だとしても、税率8%で4,000円の税金が掛かることになります。金額としては、結構バカにならない額ですよね。ちょっと確認してみましょう。

消費税

理屈から考えるとかからない方が自然か?

実際に消費税がかかるのかどうかをチェックする前に、理屈から考えてみましょう。

そもそも、自動車保険の保険料というのは、お金を預けているのに近い状態ですよね。これは、お金の流れを考えてみると分かります。

まず、毎年、保険会社がみんなからお金を預ります。そして、それをプールしておきます。事故が起これば、そこから事故にあった人にお金を配ると言う仕組みです。

ということは、いわゆる一般的な消費とはちょっと違いますよね。私たちが払う保険料は、将来私たちの誰かに支払われるためのお金なのです。

契約者が保険会社に振り込んだお金から消費税が最初に引かれたら、なんだか変な感じです。

そうであれば、自動車保険お保険料には消費税が課税されないような気もします。

理屈から考えると、消費税はかからない方が自然な感じはします。

手数料には消費税がかかっても不思議ではない

その一方で、自動車保険の保険料の一部は、手数料として取られています。これは、保険会社の取り分になったり、経費として使われたりします。

この部分に関しては、普通の消費に近いと考えられます。ということは、消費税を取っても良いという理屈も成り立ちそうです。

さて、実際はどうなっているのでしょうか。ちょっと確認しておきましょう。

消費税の課税対象外

自動車保険に限らず、保険料というのは、基本的に消費税の課税対象外なのだそうです。この事は、国税庁のタックスアンサーというサイトで確認することが出来ます。具体的には「No.6201 非課税となる取引」と言う項目です。

該当する部分を引用してみましょう。

1 概要

消費税は、原則として、国内において「事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡や貸付け及び役務の提供」並びに「輸入取引」を課税の対象としています。
しかし、これらの取引であっても消費に負担を求める税としての性格から課税の対象としてなじまないものや社会政策的配慮から、課税しない非課税取引が定められています。

要するに、例外項目を定めていると言うことですね。そして、保険に関しては、次のような記述があります。

2 主な非課税取引

(4) 預貯金の利子及び保険料を対価とする役務の提供等
 預貯金や貸付金の利子、信用保証料、合同運用信託や公社債投資信託の信託報酬、保険料、保険料に類する共済掛金など

これを見ると分かるように、保険料や共済の掛け金の類は非課税とされています。ですから、自動車保険には消費税はかからないわけです。

銀行預金などと同じ扱いという事のようですね。ですから、一番最初に示した考え方で良いようです。

自動車保険には消費税はかからない。

消費増税で保険料がアップするケースも

こういう規定があるにも関わらず、損保各社は8%への消費増税にあわせて保険料の値上げを行っています。そもそも非課税なのですから、ちょっと変な話ではあります。

彼らの言い分としては、消費増税により様々なコストが上がるので、それを価格転嫁するために値上げをするということのようです。保険料自体には税金はかからなくても、消費増税で経費は増えるという事ですね。

具体的に考えてみると分かりやすいでしょう

これは具体的に考えてみるのが分かりやすいでしょう。

例えば、消費税の増税で、自動車の修理費用が上がったとします。そうすると、車両保険の保険金の支払いが増えますよね。

ということは、支払う保険金が上がった分は、保険料に転嫁しないといけません。ですから、結局、消費増税に合わせて保険料を上げることになるわけです。

まあ、理屈としては分からなくないですけどね。いま一つ腑に落ちない感じはします。

結論:

消費税は自動車保険にはかからない。しかし、消費税の税率が上がると、保険料も上がる。


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平均で2万5000円、中には5万円も
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