前のページに書いたとおり、対人賠償責任保険は絶対に必要な補償です。それと同じく、対物賠償責任保険も絶対に必要な保険です。
ちなみに対物賠償責任保険というのは、交通事故で壊したものに対する損害賠償に備えるための補償です。
ここで重要なのは、単純に壊れたものを修理することだけを意図しているわけではありません。物が壊れたことに対して営業できなくなった場合の損害などにも備えます。
例えば、車が小売店に突っ込んで店舗を破壊したとします。こんな場合は、当然ですが、営業が出来なくなってしまいます。その損失は、単に店舗の修理に必要なコスト分ではないですよね。店舗をなおす期間には営業が出来ません。この部分の遺失利益も損失なのです。この部分の賠償責任を負う可能性も有るわけです。
対物賠償責任保険は絶対に必要
店舗を壊したくらいなら、もしかしたら、ある程度預貯金で対応できるかもしれません。しかし、その期間の遺失利益まで払うとなると、かなりの額が要求されるのは確実でしょう。
こういうリスクがあることを考えると、対物賠償責任保険は必須です。しかも、保険金額は無制限にしないといけません。無制限にしておかないと、高額の損害賠償に備えることが出来ません。
ちなみに、損保ジャパンの場合は、93.6%が保険金額を無制限で契約しています。また、ソニー損保の場合も、95.1%が無制限で契約しています。対人賠償責任保険ほどではありませんが、無制限で契約している人が多いわけです。
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