東京海上が9年前に発覚した自動車保険の不払いを今頃公表

東京海上日動火災保険が、自動車保険の保険金の不払いをしていたそうです。しかも、そのことは約9年前に発覚していました。

これだけ発表までのタイムラグがあると、意図的に隠しているのではないかと疑いたくなりますよね。何でこんなつまらないことしたのかなあ。

東京海上の保険金不払いが発覚

東京海上日動火災保険が、自動車保険の保険金で不払いがある事を公表しました。その数は最大で10万件といいますから、数の上では結構なものに感じます。1

しかも、この事実を把握していたのは、平成17年なのだそうです。ということは、8年とか9年とか前に発覚していたということです。分かっていたのに公表しないって、ちょっと気になりますよね。

保険金額の総額は大したことは無い

ただ、補償している内容としては、それほど大きい補償では無いようですね。見舞金などの臨時費用を補償する物だったみたいです。

産経新聞の記事によると、1件につき1万円とか2万円程度ということが多いようです。ということは、本来支払うべき保険金額としては10億円とか20億円程度なのでしょうね。

東京海上が扱う額としては、本当に小さいものだと思います。死亡事故数件分程度でしかありませんから。しかも、上の見積もりは、あくまで多めに見積もった場合です。実際に、もっと規模は小さいでしょう。

誠実さは疑われるよね

約9年前に発覚したのは、保険金の不払いが問題になったときです。生保会社を中心に、大問題になりましたよね。

そこで発覚したのに、なぜ発表しなかったのでしょうか。そして、なぜ今頃発表したのでしょうか。本当に意味不明です。

それにしても、これって、かなり信頼を失うような事ですよね。保険に対する信頼が揺らいだことに対して調査をしたのに、それを隠したのですから。

この程度の内容なら、問題になっていた時期にしれっと公表しておけば良かったと思うんですけどね。今になって公表する方がダメージが大きいような気がします。

ちょっと補足

正確には公表したわけではないのかな?新聞などの報道によると、「わかった」という言い方をしていますからね。ただ、東京海上側の見解も乗っていますから、事実関係を認めてはいるようですね。

東京海上の発表で無いのなら、どうして発覚したのかも知りたいものですね。興味があります。


  1. 東京海上が不払い最大10万件規模に 12年前の自動車保険で(産経新聞)2014年2月6日 []

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