育英費用特約は良い補償のようにも思えますが

イーデザイン損保には育英費用特約という特約があります。これはどんな特約なのでしょうか。また、必要性はどの程度あるのでしょうか。

親が交通事故でなくなった時に保険金が支払われるというのがコンセプト

育英費用特約という名前から想像できるように、交通事故で親が亡くなった時に保険金が支払われるというのが、この特約のコンセプトです。より正確には、次のように定義されています。

人身傷害補償保険のお支払い対象となる事故により、親権者となっている扶養者が死亡、もしくは重度の後遺障害を負った場合に、お子さまの育英費用として保険金をお支払いします。

人身傷害補償保険の支払い対象になっている事故とありますから、亡くなるのはドライバーに限らないということですね。同乗者が亡くなった場合も対象になります。

例えば、契約者とほとんど関係が無い人が亡くなった場合も、保険金の支払いの対象になる場合があるわけです。極端なケースとしては、たまたま乗せていた顔見知りが亡くなった場合にも、保険金が支払われる可能性があるということですね。まあ、あまり無いケースだとは思いますが。

保険金額は子供一人に付き500万円

ちなみに、この特約で支払われる保険金額は、子供一人に付き500万円ということです。ここで言う子供は、15歳以下という上限が付くようです。

子供一人に付きということは、状況次第ではかなりの保険金が支払われるということですね。数千万円単位の保険金が支払われるケースも無くは無さそうです。

必要性は小さい

ちなみにこの特約、必要性はどの程度あるのでしょうか。

率直に言ってしまうと、契約する必要は全く無いと考えて良さそうです。もっと言うと、入らない方が良いとすらいえるかもしれません。筋が悪い特約です。

なぜこの特約が要らないかというと、親が死亡するような事態は交通事故だけに限らないからです。病気で亡くなるという可能性も有りますよね。

親の突然の死亡に備えるのなら、もっと広範囲な備えが必要です。具体的には、生命保険の死亡保険で広くカバーするべきでしょう。

他社にも類似の特約がある

この手の特約があるのは、イーデザイン損保に限りません。一部ですが類似の特約を扱っている所もあります。

ただ、細かい条件に関しては、各社扱いが違うようです。例えば、イーデザイン損保の保険金額は一律500万円ですが、一定年齢になるまで月々5万円が支払われるという保険会社もあります。

個人的には必要が無いと思っている特約ですが、入りたいと思うのなら各社の比較をしてみると良いでしょう。


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