様々な特約が存在するのは損害保険会社の利益のためか?

前のページに書いたように、自動車保険には様々な種類の特約が存在します

ホームページやパンフレットを見ると、これらの特約は、契約者のためを思って開発されたような紹介がされています。しかし、そういった記述はかなり疑わしい気がします。特約は保険会社の利益のために作られたと考えるのが自然でしょう。

もちろん、契約者にとってメリットがある特約が無いわけではありません。しかし、ほとんどが無駄なものなのです。

こんなふうに書くのには、それなりに理由があります。保険会社にとっては、保険料を高くすることが重要なのです。そして、保険料を高くするための手っ取り早い方法が、特約の開発なのです。

保険料が増えると保険会社は儲かる仕組み

まず、保険会社と保険料の関係を簡単に見ておきましょう。

保険料を大きくするのは、保険会社にとって大きなメリットです。なぜかというと、保険会社に保険料が入ってくると、その一部を保険会社が最初に抜いてしまうのです。事故を起こした人の支払いに回るのは、その残りの部分です。

ということは、保険料が高くなればなるほど、保険会社の儲けは大きくなる仕組みなのです。保険会社としては、出来るだけ多くの特約をつけた契約を取りたいと考えるのは当然ですよね。

契約を大きくするために不要な特約を次々と開発

こんな状況ですから、保険会社としては、必要性とは無関係に次々と特約を開発していきます。種類を増やしておいて、契約者が食いつきやすくするわけです。

もちろん、契約者にメリットがある特約が無いとはいわないです。でも、全く無駄と考えられるような特約も少なくありません。

当然ですが、私たちとしては不要な特約の契約は避けるべきです。要らない特約をいくつつけても、いいことなんてありませんからね。

営利企業ですから批判はしませんけどね

率直に言って、こうした仕組みで特約が開発されるのは、私たち契約者にとってあまり良い気分ではありません。金づるだと思われている感じがしますからね。

とは言え、保険会社も営利企業です。ですから、この程度のことで批判をする気はありません。

ただ、こういう裏があることを知って、注意することは必要でしょう。


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自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。

自動車保険の保険料が平均で2万5000円も安くなる

保険スクエアbang!サイトのコピー
平均で2万5000円、中には5万円も
安くなる人も

ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。

保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。

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