代理店型の自動車保険の保険料が通販型に比べて高い理由

前のページでご紹介したように、一般に代理店型よりもダイレクト型(あるいは通販型)の自動車保険の方が保険ろうが安いと考えられます。契約する補償や特約によりケース・バイ・ケースですが、かなり大きく保険料が違うこともありえます。

このページでは、その理由をもう少し掘り下げてご説明しましょう。

保険料=純保険料+付加保険料

私たちが保険会社に支払う保険料は、純保険料と付加保険料に分けることが出来ます。「保険料=純保険料+付加保険料」ということですね。

純保険料というのは、将来の保険金の支払いにまわるお金のことです。一箇所にプールされ、金融商品などを使って運用されます。

もう一つの付加保険料というのは、保険会社に支払う手数料と言い換えても良いでしょう。つまり、保険会社の利益や、人件費、代理店などに支払う報酬などの原資になるお金です。テレビCMや雑誌などの広告も、付加保険料から出されているお金ですね。

自動車保険の統計を見てみると、支払う保険料の4割前後は付加保険料が占めると考えて良さそうです。つまり、保険料の4割は手数料であるということです。

付加保険料の割合は各社違いますから、あくまで全体的なイメージですけどね。

付加保険料は保険会社によってぜんぜん違う

ところで、純保険料というのは、保険数理と言う数学を使って算出されます。ですから、保険金やドライバーなどの条件が同じなら、どの会社でもたいした差はありません。

一方の付加保険料は保険会社によってぜんぜん金額が違います。テレビCMをたくさん流したり、営業職員をたくさん雇うには、付加保険料を大きくするしかありません。

代理店を雇うと事は、それだけ営業コストがかかるということでもあります。逆にダイレクト型だと、営業のコストはかかりにくいのは明白ですよね。ですから、ダイレクト型の損害保険を選んだ方がコスト面では節約につながるわけです。

本当にダイレクト型が安いかどうかは、条件を同じにして保険料の比較をしてみれば一目瞭然でしょう。比較サイトなどを使って、比べてみてはいかがでしょうか。同じ条件でも、数万円単位で保険料が違うことだって珍しくありません。


【最大5万円安く!】自動車保険の保険料を節約する手っ取り早い方法

自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。

自動車保険の保険料が平均で2万5000円も安くなる

保険スクエアbang!サイトのコピー
平均で2万5000円、中には5万円も
安くなる人も

ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。

保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。

ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。

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