東日本大震災以来、地震保険の加入率が上がっているようです。具体的にどの程度加入率が増えたのでしょうか。
ちょっと調べてみたところ、驚くべきことが分かりました。確かに加入率は急激に増えていますが、それでも未だに3割も入っていないのです。
個人的なイメージだと、7割や8割程度は入っているイメージを持っていました。でも、入っていない家庭の方が圧倒的に多いんですね。
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グラフにしてみました
ちなみに、グラフにすると次のような感じです。1
伸び方は意外とゆっくりです
グラフを見る限り、1994年から基本的には右肩上がりで加入率は伸びています。ただ、加入率の伸び方は年によりまちまちのようですね。前年に比べて大きく伸びている年もあれば、前年とほぼ変わらない年もあります。東日本大震災の直後などは、特に伸びが大きいようですね。
まあ、大きく伸びている年があるといっても、せいぜい2%か3%程度でしょうか。これは、地震保険の契約が火災保険の特約としてしか付けられないというところに起因しているでしょう。火災保険の契約は、複数年で契約するのが一般的です。特に住宅ローンを組んでいるような場合は、ローン完済予定日までのかなりの長期で契約することも多いです。
ということは、新しく火災保険の契約を契約をする家庭は、毎年数パーセントということでしょう。ですから、加入率の伸び方にも限界があるわけです。
火災保険の契約期間の途中に地震保険をつけるというようなことも、もちろん可能では有ります。でも、余程意識が高い人以外は、そこまではしないのでしょうね。
- 日本損害保険協会のデータよりグラフ作成 [↩]
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