「ひょう」が降って車体が傷つくということは十分にありえます。それほど頻繁に起こることではないでしょうけどね。
さて、こんな場合は自動車保険(この場合は車両保険)が適用されるのでしょうか。
車両保険に入っていれば自動車保険の保険金が支払われます
一般的な交通事故なら、自動車保険が関係するのは想像しやすいですよね。でも、それ以外だと、自動車保険が使えるかどうかは分かりにくいものです。例えば「ひょう」などの自然災害で自動車保険が適用できるかという点ですね。具体的には、車体の修理費用が出るのかどうかという点が気になります。
結論としては、車両保険に入っていれば、自動車保険の保険金が支払われます。具体的に言うと、車の修理費用が支払われます。
車両保険には一般型(オールマイティタイプ)とエコノミー型の2つに分けることが出来ます。自然災害の補償の場合は、どちらのタイプでも補償が受けられます。
適用されない自然災害もある
「ひょう」以外でも多くの自然災害で車両保険は適用できます。ただ、全ての自然災害が車両保険の適用対象になるわけではありません。例えば、地震は車両保険の適用対象外です。津波も駄目ですね。
いざ自然災害があった時に慌てないように、自分の入っている保険で何が補償されるのか予め知っておくのが重要でしょう。また、自然災害に備えて車両保険に入るべきかどうかも考慮の必要があるでしょう。
「ひょう」って何だ?
ところで、ひょうって一体何なのでしょうか。
もちろん、空から降ってくる氷の粒の事を指すのはわかります。でも、正確な定義って、意外とあいまいですよね。例えば、「みぞれ」との違いは何なのでしょうか。
せっかくなので、ちょっと確認しておきましょう。
「ひょう」は漢字で「雹」と書きます。英語だとhail と書きます。「ヘイル」と発音するようですね。中国語だと冰雹と書くそうです。
ウィキペディアによると、「積乱雲から降る直径5mm以上の氷粒」と言うのが雹の定義のようですね。これより小さいものは霰(あられ)と呼ばれます。

直径6cmの大きな雹。これが当たったら、車はへこみますよね。人に当たったら、命の危険すらありそうです。
つまり、雹と霰の違いは、氷の粒のサイズだという事です。イメージで言うと、こんな感じですね。
雹の方が大きいので、当然危ないわけです。人に当たればケガをしますし、車に当たれば傷がつくこともあります。ですから、自動車保険(特に車両保険)の活躍する余地があるわけですね。
雹で車が傷つくの?
ところで、雹で車が傷つくことってあるのでしょうか。ちょっと証拠を探してみました。
百聞は一見に如かずといいます。次の動画を見てください。
ちょっとした、ホラー映像ですね。これを見ると、修理が必要なほど壊れることもあるのが分かります。凄い攻撃力です。
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自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。
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ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。
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