自動車保険には、様々な人がでてきます。具体的には「契約者」「被保険者」「記名被保険者」などです。
ちょっとややこしいので、それぞれどんな人なのかを確認してみましょう。ちなみにここでは三井住友海上のパンフレットを参考にします。
Contents
保険契約者とは
三井住友海上のパンフレットによると、次のように定義されています。
当社に保険契約の申込みをされる方で、保険料の支払義務を負う方をいいます。
契約者という言葉から分かるように、保険の契約をする人です。また、支払義務を負う人でもあります。
そのまんまですね。
被保険者とは
被保険者に関しては、次のように定義されています。
保険契約により補償を受けられる方をいいます。
補償を受けられるというのは、要するに、事故があったときにお金がもらえる人ということですね。、または保険の対象になる人をいいます。
記名被保険者とは
記名被保険者に関しては、次のように定義されています。
ご契約のお車を主に使用される方で、保険証券・保険契約継続証に記載された被保険者をいいます。
被保険者のうち、車を主に使う人のことを言います。保険証書などに記名被保険者として氏名を記載しています。
ちなみに、保険契約者と記名被保険者は同一人物であることが多いでしょう。ただ、必ずしも記名被保険者が契約者になるとは限りません。
つまり、「保険契約者=被保険者=記名被保険者」という可能性もあります。ただ、そうでない可能性もあります。
【最大5万円安く!】自動車保険の保険料を節約する手っ取り早い方法
自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。
ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。
保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。
ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。
もう少し詳しく:自動車保険一括見積もりサービスを使おう

スポンサードリンク
スポンサードリンク
関連した記事を読む
- 自賠責を運営しているのは誰?| 保険者は保険会社や組合なんだって
- 人身傷害補償保険は2つのタイプがある(歩行中の交通事故は?)
- 自賠責保険の契約について| 基本は1台ごとに契約します
- 「車の所有者」と「車を所有する方」は何が違うのか?
- 家族の車にぶつけた場合は、対物賠償責任保険が使えるか?
- 車両保険を車対車に限定すると保険料が安くなる理由
- 無免許の人が事故を起こした場合は、自動車保険で補償されるのか?