損害保険料率算出機構が「参考純率」を平均0.7%引き上げたそうです。1 参考純率というのは、損保各社が自動車保険料を決める目安とする数字の一つですね。
今回の参考純率を引き上げは、消費増税の影響なのだそうです。消費増税により物価が上がったのに対応しようということなのですね。
ところで、一部の損保会社は、消費増税に対応するために保険料の値上げを行っています。参考純率の値上げに応じて再値上げするのでしょうか。だとすると、値上げのしすぎという感じはしますよね。便乗値上げといわれても仕方がないでしょう。
ちなみに、今回の引き上げは、一律に行われるわけではありません。今回は、30歳未満と70歳以上負担が重くなるような改定になっています。この層の交通事故が多いのが、その理由のようです。
まあ、事故を起こしやすい人が多くの保険料を負担するのは当たり前の事ですけどね。それでも、今よりも保険料が高くなると、若い層の自動車保険離れが進むのではないかという懸念はあります。なにせ、現在でも若い人の自動車保険保険料は高めに設定されていますから。
まあ、既に値上げをしている以上、実際に値上げがあるかどうかはわかりません。先ずは、各社の対応を見守る必要がありそうです。
- 自動車保険料の参考純率、平均0.7%引き上げ…消費増税、修理費上昇で(レスポンス)2014年7月7日 [↩]
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