損害保険料率算出機構というところが参考純率という数字を発表しています。この数字はどんな意味があるのでしょうか。私たちの支払う保険料とどう関連するのでしょうか。
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純保険料率と参考純率
保険の保険料は、純保険料と付加保険料に分けることができます。純保険料というのは、将来の保険金の支払いに回すための保険料です。これを計算するための料率を純保険料率といいます。
付加保険料は、手数料や保険会社の利益にあたる保険料です。そして、それを計算するための料率を付加保険料率と言います。
問題の参考純率というのは、純保険料率を決定する際の参考にする料率です。純保険料率を決めるための参考にする料率で参考純率というわけです。そして、これを決めているのが損害保険料率算出機構というわけですね。
ちなみに、純保険料率を決めるために参考純率を利用するかどうかは、保険会社の自由です。特に縛られているわけではないのです。まさに参考ということですね。
損害保険料率算出機構とは
損害保険料率算出機構というのは、「損害保険料率算出団体に関する法律」という法律が根拠になっている機構です。損害保険における参考純率と基準料率の算出し、会員である損保各社に提供するのがその業務です。
この機構を運営しているのは、損害保険各社が運営です。
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