ソルベンシーマージン比率は損保会社の倒産のしやすさの目安にはなる

損保会社の財務的な健全性を調べるにはいくつかの方法があります。そんな方法の一つが、ソルベンシーマージン比率を調べることです。

ソルベンシーマージン比率とは何でしょうか。まず、辞書の意味を確認しておきましょう。デジタル大辞泉には、次のように定義されています。

ソルベンシーマージン‐ひりつ【ソルベンシーマージン比率】
《solvency marginは、支払い余力の意》通常の予測を超えるリスクに対して、保険会社にどの程度の保険金の支払い余力(余裕資金)があるかを示す指標。

大きな自然災害などがあると、保険会社は通常以上の保険金を支払わないといけません。そんなことがあっても大丈夫かを示す指標ということですね。

ちなみに、ソルベンシーマージン比率は200%というのが一つの基準になっています。比率が200%を下回ると、その水
準に応じて、金融庁が保険会社に対して必要な是正措置命令などを行います。200%を下回ると、お上に怒られてしまうわけですね。

ちなみに、インズウェブというサイトによると、2012年度はソルベンシーマージン比率が200%を下回るような損保会社はありませんでした。SBI損害保険が一番低くて342.5%、低いほうから2つ目だったのが三井ダイレクトの429.4%ということです。逆に、一番高いのがセゾン自動車火災の1,193.6%で、その次がイーデザイン損害保険の1,077.0%です。

もちろん、ソルベンシーマージン比率が高いだけでは良い損保会社とはいえません。ただ、つぶれにくい会社であるとは言えそうです。損保会社を選ぶときの一つの参考値にはなりそうですね。


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平均で2万5000円、中には5万円も
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