SBI証券が営業メールを送ってきました。
といっても、投資商品を買えという話ではありません。弁護士保険という保険に入れというものでした。Mikata という保険みたいですね
何でこんなメールが証券会社から届いたかというと、SBI証券が損保の代理店をやっているようですね。SBI証券としては、投資商品を売っても、保険商品を売っても、儲かるのならどっちでも良いわけです。
弁護士保険なんて必要なのか?
さて、個人的に全く分からないのが、弁護士保険って必要なのかという点です。
保険の基本は、預貯金で対応できないような大きな支出に備えることです。弁護士費用と言うのはそれなりに大きいのですが、預貯金で対応できない額とも思えないのです。
例えば離婚調停だと、財産請求をしない場合は100万円程度の費用がかかるようです。でもこのくらいだったら、保険に頼らなくても、何とかなる人が多いでしょう。普通に保険料相当額を貯蓄した方が、使い道が柔軟に選べる分良いのではないかと思うのです。
保険料相当額を貯めた場合
ちなみにこの保険料は、月額で2,980円です。当然掛け捨てですね。年額になおすと、3万5760円です。結構バカにならない額かなあという感じがします。
仮にこの額を20年貯蓄したとすると、71万5200円です。これって、個人の揉め事レベルなら、ある程度の部分はまかなえそうなが額なような気がします。先ほどの離婚調停のケースなら、7割くらいはまかなえてしまう計算です。財産請求する場合は、財産分与がある分、黒字になる可能性も大きいでしょう。
やっぱり貯めた方が良いような
そもそも、弁護士を使う機会なんて、普通の人は20年に1回も無いでしょう。余程好戦的な人とか、仕事上トラブルを抱えやすい人は別でしょうけどね。
となると、普通の人は、この保険料相当額を貯蓄にまわした方が有利な可能性が大きいですね。それに保険だとお金の使用目的は限定されてしまいます。一方で、貯蓄なら色々な形で自由に使えるという柔軟性もありますし。
まあ、保険が好きで好きで仕方がないという人は、利用しても良いとは思いますけど。実際、そういう人もいないわけではありませんし。
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自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。
ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。
保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。
ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。
もう少し詳しく:自動車保険一括見積もりサービスを使おう

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