個人賠償責任保険はおすすめの損害保険の一つです。通勤や通学で頻繁に自転車に乗る人や、子供やペットがいる方には特におすすめです。
このページでは、まず個人賠償責任保険がどんな保険なのかを確認しましょう。その上で、なぜ自転車に乗る人や子供やペットがいる人におすすめなのかご説明します。
個人賠償責任はどんな保険
個人賠償責任保険は、その名称からも想像しやすいように、個人の損害賠償に備える保険です。人のものを壊してしまったり、人をケガさせてしまったときなどに、賠償額相当の保険金が支払われます。
例えば、自転車に乗っているときに不注意で停まっている車に突っ込んだとします。当然ですが車の修理費用は壊した人の責任ですよね。こんなときに個人賠償責任保険が使えるわけです。契約している保険金額にもよりますが、修理費用などの損害賠償にかかった費用が保険金として支払われます。
また、こういう仕組みの保険なので、自転車保険として使えるわけです。自転車に乗っていて、事故の相手をケガさせたような場合も使えます。通勤や通学で自転車を使う人は、ぜひ入っておいたほうがいい保険といえるでしょう。自転車が加害者となる事故も少なくありませんからね。
子供やペットが原因の損害賠償も対応
この保険大きな特徴は、一人が契約すると家族も同時に保険に入ることになるということです。より正確に書くと、次のようになります。
- 本人
- 配偶者
- 同居の親族
- 生計を一にする別居の未婚の子
小さい子供が他人のものを壊すなんていうのは、よくある話ですよね。そんなときに、この保険が使えるわけです。
大きな事故だと、子供が自転車に乗って起こした事故で、9,000万円台の損害賠償になったケースもありましたからね。下り坂でブレーキをかけずに走っていたのかかな。確か。
子供が起こす事故に対しても、何らかの準備は必要でしょう。
また、ペットが原因の場合も、補償の対象になります。人にケガをさせたり他人のものを壊したような場合に、損害賠償額相当の保険金が支払われるわけです。
ペットが人にケガをさせる事故というと、反町隆史と松嶋菜々子が飼っているドーベルマンが隣人にかみついた事故が有名ですね。このときは、1,725万円の損害賠償が東京高裁から命じられているそうです。結審はしたのかな?
なんにしても、このように、ペットが原因の事故でも大きな賠償責任を負うこともあるわけです。
保険料は月500円程度
ちなみに、保険料ですが、単独で入る場合は月額で500円程度でしょうか。自動車保険や火災保険などの特約として入る場合は、100円程度で入れる場合もあるようですね。
何にしてもそれほど高い保険料ではありません。自転車に頻繁に乗る場合、子供がいる場合、ペットを飼っている場合などは契約することを検討してみてはいかがでしょうか。
利用する価値はある保険だと思います。
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