国内旅行傷害保険(or 国内旅行保険)はどんな保険?

損害保険の中には、国内旅行傷害保険と呼ばれる保険が存在します。短縮して、国内旅行保険とも呼ばれます。

これはどんな保険なのでしょうか。ポイントを確認しておきましょう。

どんな保険?

名前からわかるように、国内旅行中に限定した傷害保険です。旅行先でケガをしたときなどに、保険金が支払われるわけですね。

どんな人が入る

個人で契約することも可能ですが、団体旅行で使われる事が多いようです。修学旅行やサークルの合宿などで使われるようですね。

特徴は

通常の傷害保険は食中毒は補償の対象外です。しかし、国内旅行傷害保険の場合は、補償されます。

保険金額は?

旅行の期間にもよりますが、保険料は数百円から千数百円程度で設定されているようです。ただ、旅行の期間によるとは言っても、旅行期間がかなり長くなっても、保険料は2割とか3割程度しか上がらないようですね。

例えば、エイチ・エス損保というところの保険だと、日帰りの旅行の保険料がTYというプランで670円です。しかし、同じプランで6泊7日の場合は、840円にしかならないのです。

はっきり言って、6泊7日で840円でも、ちょっと高いようには感じます。でも、まあ、ある程度許容はできそうですよね。ただ、1泊とか2泊程度の旅行でこの保険料というのは、かなり高額だと考えて良いでしょう。

おそらく、手数料が高いために、短い期間でも料金を高くせざるを得ないのでしょう。

国内旅行傷害保険は必要なのか?

この保険の必要かといわれると、はっきり言って疑問です。そもそも日本国内を旅行する場合は、公的な医療保険が充実しているので、仮にケガをしても自己負担は小さいのです。

スポーツ系のサークルとか、山道を歩くような旅行なら、検討してもいいのかも知れませんけどね。普通の旅行なら要らないでしょう。


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