損保会社が扱う保険の一つに、家族傷害保険という保険があります。名前からわかるように、家族単位ではいる傷害保険のことを言います。このページでは、家族傷害保険の特徴についてみてみましょう。
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家族と認められえる範囲
家族傷害保険を理解するうえでポイントとなるのは、どこまでが補償の対象となる家族と認められるかです。
まず認められるのが、契約者本人ですね。より正確に書くと、保険証券の本人欄に記載されている人のことです。そして、その配偶者(妻または夫)も当然ですが家族と認められます。
次に、本人または配偶者と生計を共にする同居の親族も家族と認められます。例えば、サザエさんの家で、マスオさんが本人になった場合、フネさんとか波平さんも家族に入ります。
ただ、あの家庭が2世帯住宅だったら、家族とは認められないようです。このあたりは微妙なところですね。契約前にチェックは必要でしょう。
最後に、本人または配偶者と生計を共にする別居の子も補償されます。ただ、この子供は未婚であると言う条件がつきます。過去に結婚していて離婚した場合も駄目です。例えば、親元を離れて大学に通う子供がいる場合、親から仕送りがあれば家族になるわけです。
ちなみに、特約をつけることで、契約上の家族の範囲を変える事も可能のようです。
家族傷害保険は必要なのか?
ところで、家族傷害保険って、必要性はどの程度あるのでしょうか。率直に言って、個人的には家族傷害保険を含めて、傷害保険の必要性があまりよくわかりません。
なぜ必要性がわからないかと言うと、日本の公的な医療保険制度は優秀で、患者の負担はそれほど大きくならないからです。ですから、海外旅行をするようなケースを除いて、傷害保険に入る必要性はあまり感じないのです。
特にケガをしやすい環境にあるような人なら、契約を考えてもいいのかもしれません。でも、普通の人にはあまり必要ないのかもしれません。
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