国土交通省と自動車事故対策機構というところが、「予防安全性能アセスメント試験」の結果を発表しました。1 これはどんな試験かというと、衝突被害軽減制動制御装置(要するに、衝突軽減ブレーキ)と、車線逸脱警報装置の2つの装置の試験です。
実際に試験の対象車を物体に近づけていき、ブレーキがかかるかと言うようなことをチェックしたようですね。あるいは、走行中に白線からはみ出したときに、警報が鳴るかをチェックしたりもしたようです。
その結果、もっとも安全性が高い満点だったのが、レクサス「LS」、日産「スカイライン」、スバル「レヴォーグ / WRX」の3車種でした。
ホンダの車の評価が厳しいようです
この3車種が満点だったということは、ホンダの車は一台も満点を取れなかったということですね。技術力のイメージが強い企業だけに、ダメージもあるのでは無いでしょうか。
ちなみに、この試験の結果は、ネットでも見ることができます。興味がある人は、チェックしてみてください。自動車事故対策機構のサイトからたどることが出来ます。
結果をざっと見た限りだと、スバルが特にがんばっているようです。満点を取った「レヴォーグ / WRX」意外でも、高得点の車が多かった印象です。
トヨタや日産に関しては、満点以外の車も、安定した好成績を挙げている感じです。40点が満点で、低くても20点台と言う感じでした。
それに対してホンダは、ちょっとスコアが悪いようですね。「オデッセイ」はまずまずの成績でしたが、それ以外の車種はあまり良い成績を残せていません。
もちろん、これだけで自動車の安全性が決まるわけではありませんが、やっぱりショックでしょう。
自動車保険の保険料に反映するのかなあ
ところで、自動車保険の保険料と言うのは、車種によっても違いますよね。このようにブレーキの安全性に関する一つの結果が出た以上、保険料にも反映されたりするのでしょうか。
ちょっと気になるところです。
- 衝突軽減ブレーキなど安全評価、レクサス、日産、スバルの3車種が満点に(レスポンス)2014年10月24日 [↩]
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