あいおいニッセイ同和がイギリスのボックス・イノベーション・グループという自動車保険会社を買収するそうです。この保険会社を買収する理由は、テレマティクス自動車保険を扱っているからというのが大きいようです。1
ちょっと記事を引用してみましょう。
ボックス・イノベーション・グループはイギリスの自動車保険会社。自動車の走行データに応じて保険料が変わる『テレマティクス自動車保険』を扱っている。あいおいニッセイ同和は2004年、国内の保険会社として初めてPAYD(実走行距離連動型自動車保険)を発売。それ以来、テレマティクス自動車保険の研究を進めるとともに、テレマティクス技術を持つ会社の買収を検討してきたという。
この説明によると、テレマティクス自動車保険というのは、走行データを考慮して保険料を決める自動車保険ということですね。そして、その中の一つに、走行距離に連動して保険料が決まるPAYD があるということのようです。
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テレマティクスとは
ちなみに、テレマティクスは「Telematics」と綴るようです。テレコミュニケーション「Telecommunication」(=通信)とインフォマティクス「Informatics」(=情報工学)の造語ということです。でも、率直に言って、この2つを組み合わせたといわれても、いまひとつピンと来ませんね。
意味合いとしては、「形態電話などの通信機器をつかって情報を送り、それを情報工学的に処理をする」というような事のようです。自動車保険の場合は、走行データを通信機器を使って送ることになるようですね。それを使って保険料の決定などに役立てるということみたいです。
PAYD とは
また、PAYD というのは、「Pay As You Drive」の略語なのだそうです。「あなたの運転に応じて支払う」というような意味合いだと理解すれば良いでしょう。あいおいニッセイ同和は実走行距離連動型自動車保険という訳語を充てています。PAYD はあいおいニッセイ同和の造語なのかな?
ちなみにPAYD というのは、テレマティクスを使った自動車保険の一つの形態という位置づけですね。走行データを通信技術を使って収集し、それで保険料が決まるということでしょう。
- あいおいニッセイ同和が英自動車保険会社を約200億円で買収(ZUU online)2014年12月24日 [↩]
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