毎日新聞の記事で、スズキの自動車がインドで売れていることが取り上げられていました。なんとスズキは、インドでは一番のシェアなのだそうです。これは知りませんでした。
ちなみに、スズキのシェアはインド市場の4割を占めるのだそうです。台数でも100万台を超えるのだとか。1
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軽自動車ベースの車が売れるんだね
ところで、スズキといえば軽自動車のメーカーですよね。軽自動車の規格は日本独自のもので、海外では売れないと聞いたことがあります。でもインドでは競争ができるのでしょうか。
記事によると、インドでも、基本的には軽自動車をベースにした車なのだそうです。エンジンなどは積み替えているようですけどね。
軽自動車をベースにした車だと、欧米で勝負するのは厳しいのでしょう。しかし、新興国相手のビジネスなら、ある程度売れるのかもしれないですね。インド以外の国にも進出できるのかもしれません。もっとも、スズキの経営体力を考えると、手広くやるのは難しいでしょうけど。
タタってどうなったんだ?
ところで、インドといえば、数年前に格安の車が話題になった国です。タタ・モーターズというところの車でしたね。このメーカーの車はどうなっているのでしょうか。
ウィキペディアなどを調べた限りだと、タタ・モーターズはスズキについで2位のシェアを持っているそうです。格安で話題になったタタ・ナノという車も、未だに頑張っているようですね。
ただ、10万ルピー(当時のレートで28万円)という価格設定は無理があったらしく、現在では値段が上がっているという話です。
なんにしても、格安者を持ってしても、スズキのシェアは奪えなかったみたいですね。
- <「軽」ベース車>シェア4割インドで快走 スズキの秘密(毎日新聞)2015年1月18日 [↩]
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