水素ステーションが増えるかどうかは、燃料電池車普及の大きな課題

燃料電池車が成功するかどうかの大きなポイントといえば、何といっても、水素ステーションが普及するかどうかでしょう。水素ステーションというのは、燃料電池車が水素を補給する場所のことですね。ガソリン車でいうところの、ガソリンステーションにあたります。

ガソリンスタンドが無ければ、当然ですが、ガソリン車は走ることができません。それと同じで、水素ステーションが無ければ、燃料電池車は走れません。ですから、燃料電池車普及のためには、水素ステーションが数多くあることは必須なのです。

ニワトリとタマゴみたいな関係だね

しかしながら、水素ステーションの数を増やすのは、簡単な話ではありません。燃料電池車の数が少なければ、おいそれと水素ステーションを作るわけにも行かないでしょう。採算が合いませんからね。

つまり、燃料電池車を普及させるには水素ステーションが必要で、水素ステーションを増やすには燃料電池車が必要ということです。つまり、どちらも普及していない段階では、もう片方を増やす事も難しいわけですね。そして、実際にそんな状況になっているようです。1

何かのきっかけがあれば、水素ステーションの設置にも弾みがつくのでしょうけどね。ガソリンスタンドのように数が増えるのには、しばらく時間がかかります。あるいは、水素ステーションが増えなくて、燃料電池車自体がなくなる可能性も無いわけではありません。

設置しやすい充電スタンドですら普及が難しい現状

ちなみに記事によると、水素ステーションを設置するには、ガソリンスタンドよりも広い敷地が必要なのだそうです。これは、電気自動車などと比べると、明らかに不利な状況ですよね。

電気自動車なら、自宅で充電する事も可能です。充電スタンドを設置するにも、そこまで広い場所を必要としません。駐車場の片隅に設置できたりもします。

ただ、そんな充電スタンドですら、それほど普及しているわけではありません。そこから想像すると、水素ステーションの普及はかなり時間がかかりそうですね。


  1. エネ業界、水素ステ建設に迷い 「積極的」2社だけ…FCV普及不透明
    SankeiBiz 2015年2月2日 []

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