【自動車保険】3年や5年の長期契約は有利なの?

自動車保険に限らず、損害保険と言うのは、1年単位の掛け捨て保険というのが基本です。ただ、自動車保険の場合は、1年を超える期間の契約ができる場合もあります。3年とか5年という契約が結べるわけですね。

私たちにとって気になるのは、この長期契約がお得なのかどうかという点でしょう。有利な仕組みなら、積極的に利用した方が良いですからね。

自動車保険は長期契約が可能な場合も

自動車保険には長期契約が可能なものもあります。同じ会社の1年契約の自動車保険よりは保険料が安くなるでしょう。ただ、ダイレクト系損保の1年契約と比べて安いかというと…。

長期契約のメリットは?

さて、自動車保険を長期契約するメリットは何でしょうか。損保ジャパン日本興亜の「THE クルマの保険」のサイトでは、メリットは次のように説明されています。

●ご契約期間中は事故や保険料率の改定があっても、等級ダウン(事故有係数適用期間を含みます。)や保険料アップがありません。
●1年ごとのご継続手続きが不要です。

これを、もう少し詳しくみてみましょう。

手続きの回数が減る

先に、2つめの「1年ごとのご継続手続きが不要です。」というのから見ていきましょう。

これは、分かりやすいですよね。手続きの回数が減るわけですから、その分は負担も減るはずです。はっきり言って、自動車保険の更新を毎年するのは、かなり面倒ですから。

私自身は年に1回何かをするというのは、非常に面倒に感じます。年末調整(個人事業主なら確定申告)とか、意外と面倒ではありませんか?ですから、手続きの回数が減らせるというのは、結構大きなメリットだと思います。

契約期間中は事故があっても保険料が上がらない

1つめの指摘は、ちょっと分かりづらいかもしれません。「仮に契約期間中に事故があっても、その後の保険料が有利である」という事を言っています。これは、具体例を挙げて説明した方が分かりやすいでしょうか。

仮にAさんが自動車保険の3年契約を結んだとしましょう。ちなみに、1年目のAさんのノンフリート等級は9等級だったとします。

この年に自動車の事故が無く保険金を使わなければ、翌年のAさんの等級は10等級に上がります。これは1年契約でも3年契約でも違いはありません。

違いが出るのは、Aさんが事故を起こしてしまったような場合です。

仮に3等級をダウンするような事故を1年目に起こすと、通常の1年契約の場合は、2年目に6等級になってしまいます。しかし3年契約の場合は、1等級上がった10等級の保険料をAさんは払う事になります。

つまり事故があったのに、実質的に等級が上がってしまうわけです。

ということは、長期契約の方が明らかに保険料が有利になるわけですね。これが長期契約の最大のメリットと言えるでしょう。

Aさんの等級はいつ下がる

Aさんは事故を起こして保険金を使っているわけですから、もちろん、何のペナルティも無いわけではありません。長期契約が切れた次の年の契約で、きっちりと3等級下がります。

しかし、今回の例だと、2年分は等級が下がっていない有利な保険料が適用されるわけです。ですから、自動車保険の長期契約は、保険金を受け取った時のペナルティを小さくする契約であるという言い方はできるでしょうね。

長期契約のデメリットは?

さて、それでは、長期契約にはどんなデメリットがあるのでしょうか。損保ジャパン日本興和の「THE クルマの保険」のサイトでは、長期保険のデメリットも説明されています。

ただし、次の点にご注意ください。
・一部付帯できない特約があります。
・保険料引き下げとなる料率改定があった場合でも、保険期間満了時までは保険始期時点の料率を適用します。
・保険期間中に商品内容の改定があった場合でも、改定内容は適用されません。
・事故発生のタイミングや回数により、次契約適用等級が1年契約の場合と比べて低くなる場合や、事故有係数適用期間が長くなる場合があります。

2つ目の「保険料引き下げとなる料率改定があった場合でも、保険期間満了時までは保険始期時点の料率を適用します。」や3つ目の「保険期間中に商品内容の改定があった場合でも、改定内容は適用されません。」に関しては、必ずしもデメリットとは言えないでしょうね。というのも、これらの点に関しては、プラスに働く可能性もあるからです。

料率の改定も商品内容の改定も、有利になるとは限りませんからね。半分の確率で不利に作用する事もあり得ます

こうしてみると、びっくりするような大きなデメリットは無さそうですね。

結局は、ダイレクト型(通販型)を選ぶ方が良いかも

このように、長期契約は基本的に有利な仕組みであると考えられます。少なくとも、同じ損保会社の1年契約の自動車保険よりは有利です。

ただ、あくまで、同じ会社の1年契約と比べて有利だという点は忘れてはいけないでしょう。他社と比べた場合は、必ずしも有利とは言い切れないのです。

長期契約を取り扱っているのは、代理店型と呼ばれる損保会社だけです。代理店型の損保会社というのは、要するに、昔からやっている大手の損保会社の事ですね。ということは、これらの損保会社は、基本的に保険料が高いことが多いのです。

これらの損保会社を選ぶくらいなら、最初から、ダイレクト型(あるいは通販型)と呼ばれる損保会社の自動車保険に入った方が有利な可能性が大きいわけですね。まあ、このあたりは、見積もりを取ってみるとはっきりするでしょう。

まとめ

ということで、自動車保険の長期契約は悪い選択肢ではないと思います。ただ、保険料という点だけを考えると、ベストの選択とも言い切れない部分はありそうです。ダイレクト系損保との比較が必要でしょうね。


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自動車保険の保険料が平均で2万5000円も安くなる

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平均で2万5000円、中には5万円も
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