交通事故で死亡した場合の損害賠償の金額の相場は?

不幸な事に、交通事故で亡くなる人はいます。

以前と比べると、だいぶ減少傾向にあるようですけどね。それでも、年間で数千人の人が交通事故で亡くなっています。

さて、不幸にして交通事故で亡くなった場合、事故の相手からの損害賠償はどの程度取れるのでしょうか。相場のようなものはあるのでしょうか。

ある程度、相場のようなものがあります

交通事故で亡くなった場合、損害賠償として次のようなものが考えられるようです。

  • 治療費
  • 葬儀費用
  • 逸失利益
  • 慰謝料

これらの金額は、ある程度求め方が決まっています。具体的に見ていきましょう。

治療費

治療費というのは、亡くなるまでの治療費の事ですね。これは数字がはっきりしています。

葬儀費用

葬儀費用は裁判基準で130万円から170万円程度なのだそうです。これより低額の場合は、実費という事になります。逆に、葬儀にお金をかけた場合でも、全額が認められるわけではないわけです。

逸失利益

逸失利益というのは、その人が生きていれば得られたであろう利益の事です。まあ、文字通りの意味です。

逸失利益には具体的な計算方法があります。以下のようなものです。

逸失利益=基礎収入額×(1-生活費控除率)×ライプニッツ係数

基礎収入額は、給与所得者の場合、事故前の収入を使います。生活費の控除率というのは、その人が生きていた場合に、収入の何割を使ったかという割合の事です。

例えば、一家の市中の場合は3割から4割などと、定型的に処理されるようですね。扶養家族の数などによって、増減はあるようです。

ライプニッツ係数は、残りの就労可能年数で決まっている係数です。数式から分かるように、今の年収の何倍稼げるのかという係数です。つまり「基礎収入額×ライプニッツ係数」が生きていたら稼げたはずのお金の現在価値というわけですね。

ちなみに、就労可能年数とライプニッツ係数の対応表は、国土交通省のサイトで手に入ります。1

例えば、37歳の時に夫が死亡したとすると、ライプニッツ係数は 15.372 です。年収が500万円として、控除率を3割とすると、逸失利益は5,380万円(=500万×(1-0.3)×15.372)となります。

慰謝料

慰謝料に関しては、裁判所基準というのがあるようです。一家の支柱の場合は、2,700万円から3,100万円程度ということのようですね。

1億円近い損害賠償は覚悟しないといけない

上の計算結果からわかるように、37歳男性のケースだと5,000万円以上の逸失利益があり、3,000万円前後の慰謝料が発生するわけです。ということは、もう少し年収の多い人が被害者なら、簡単に1億円を超えるような損害賠償を求められるわけですね。例えば、被害者が若い医師だったりしたら、簡単に憶は超えます。

実際の事故では過失相殺がありますから、損害賠償の額は小さくなることがあるでしょう。しかし、損害賠償の上限としては、億を超えるような賠償請求の可能性も小さくないことは十分に認識しておくべきです。

このくらいの金額となると、個人では支払う事ができません。自賠責でも上限は3,000万円までです。ですから、自動車保険の任意保険に入るのが必須になるわけです。

率直に言って、自動車保険の中で車両保険などが要るのかと言われると、ちょっと疑問を感じます。しかし、最低でも、対人賠償責任保険と対物賠償責任保険には入っておくべきでしょうね。特に、対人賠償の場合は、保険金額を無制限で入るべきです。

このあたりの補償は、民間の保険会社のすべての保険と比べても、最も重要な部類に入るはずです。


  1. 就労可能年数とライプニッツ係数表 []

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