【火災保険・自動車保険】津波は補償されない、洪水・豪雨は補償する

豪雨や洪水で家屋や自動車が被害を受けることがあります。いわゆる水害ですね。

こういうケースでは自動車保険や火災保険は使えるのでしょうか。使えないケースがあるとしたら、どんな場合なのでしょうか。

洪水や豪雨で自動車保険や火災保険は使えるのでしょうか

自動車保険や火災保険は水害で使えるのか?

これを書いている2018年7月10日現在、西日本豪雨からの復旧が始まろうとしています。こういう事が起こると、家や車は保険で守られるのか気になる人もいるでしょう。

さて、火災保険や自動車保険に入っていると、損害を補償してもらえるのでしょうか。

比較的近い似たような例だと、東日本大震災が思い浮かびます。でも、実は、今回の例は東日本大震災とは全然違うのです。

率直に言って、東日本大震災の時には、火災保険や自動車保険はあまり役に立ちませんでした。しかし、今回は、被災した人にとっては助けになるはずです。

何が違うのかもみてみましょう。

豪雨や洪水の時には損害保険が使える

まず、豪雨や洪水の時には、火災保険も自動車保険も使う事が出来ます。

例えば、損保ジャパン日本興亜のサイトには、次のような記述があります。

台風や暴風雨などにより発生する洪水(こうずい)、高潮、土砂崩れ。これらの被害は、水災補償をつけていないと補償されません。最近では、突然の水量増加に行き場を失った下水などが溢れる(あふれる)都市型の洪水(こうずい)も増えており、多くの方が水災の危険と隣りあわせに暮らしているといっても過言ではありません。
『THE すまいの保険』『THE 家財の保険』の水災補償では、これらの原因により受けた以下のような損害を補償します。

「個人用火災総合保険『THE すまいの保険』」に関する記述です。

このように、豪雨や洪水では、火災保険が使えるわけです。今回の水の被害が大変だった人も多いでしょうが、金銭的な部分に関しては、ある程度保険で賄えるケースも多そうです。

また、洪水で車が水没し、修理や買い替えが必要になるというケースもあるでしょう。こういうケースでは、自動車保険を使う事が出来ます。

ソニー損保サイトの中で、次のように説明されています。

洪水で車が水没した場合に発生する損害は?

洪水による損害なので、エコノミー型でも補償されます。

エコノミー型と言うのは、一般の自動車保険よりも補償される範囲が小さい車両保険です。そのエコノミー型でも使えるという事ですから、車両保険に入っていれば補償が得られるわけです。

今回は火災保険と自動車保険で各一社ずつしかご紹介していませんが、大体各社こんな感じです。洪水や豪雨の場合は、損害保険が使えるという事ですね。

今回洪水の被害にあってしまった人にとっては、多少なりとも救いになるはずです。少なくとも物質的な部分では、かなりの部分取り戻せます。

水害で補償されるのは当たり前ではない

このように洪水などの水害で損害保険(自動車保険や火災保険)が使えるのを、当たり前だと思っている人もいるでしょう。しかし、必ずしも当たり前とは言えないのです。

実は、同じ水害でも、洪水の場合は火災保険も自動車保険も使えません。受ける被害としては、かなり似ている部分があるのに、損保会社の対応は全然違うのです。

ちなみに、家屋などに関しては、火災保険の代わりに地震保険を使う事は出来ます。ですから、全く補償がないというわけでもありません。

しかしながら、地震保険の補償は火災保険と比べると貧弱です。ですから、やっぱり、津波に関しては豪雨や洪水よりも不利な扱いを受けるという事です。

東日本大震災の時には悲惨でした

津波被害と聞いて思い出すのは、東日本大震災です。あの時には家屋も自動車も、そうとうの数が被害にあいました。しかし、補償されるのは地震保険の範囲だけだったのです。

この点だけに関して言えば、今回の豪雨はまだマシと言えるかもしれません。もちろん、こんな災害にあわないのが一番ですけどね。それでも、地震保険しか無かった東日本大震災に比べればまだマシというのがフェアな評価でしょう。

地震や津波の被災者に厳しいわけ

ところで、損保各社は、なぜ地震や津波の被災者に厳しいのでしょうか。洪水や豪雨は補償するなら、同じく地震や津波でも補償が有っても良さそうに思いませんか。

この答えは簡単で、地震や津波まで認めてしまうと、損保会社が倒産してしまう可能性があるからです。地震や津波の被害は広範囲に及びますから、それに対する保険金も膨大なものになります。その保険金を払ってしまうと、倒産の可能性が大きいのです。

万が一の時のために入っている保険が、万が一の時に使えないわけです。なんだか本末転倒な気はしますね。でも、現実問題として、こういうルールになっています。

自動車保険の保険料は上がる

自動車保険では、一度保険を使うと翌年の保険料が上がるというのが基本的な仕組みです。果たして洪水被害の場合も、同じように保険料は上がるのでしょうか。

残念ながらこれに関しては、普通の事故と同様、翌年の保険料は上がってしまいます。これに関しては、SBI損保のサイトに次のように説明されています。

洪水:
洪水による損害には、河川が氾濫しお車が浸水するなどといったものがあります。車両保険を付けていれば、洪水による損害を補償することができます。

(中略)

等級はどうなるの?:
洪水による損害で自動車保険を使用した場合、等級は1つダウンします。事故有係数適用期間も1年加算となります。

ノンフリート等級が1等級ダウンする上に、事故有係数が1年分加算されます。

事故有係数が加算と言うのは、簡単に言うと、1年間は保険料が割り増しされるという事です。以前は、自動車保険のペナルティは、ノンフリート等級が下がる事だけでしたが、さらなるペナルティが追加されているのです。

自然災害でペナルティを課すされるのは、率直に言うと釈然としないところはありますけどね。まあ、そういうルールなので文句を言ってもすぐにはどうしようもありません。


【最大5万円安く!】自動車保険の保険料を節約する手っ取り早い方法

自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。

自動車保険の保険料が平均で2万5000円も安くなる

保険スクエアbang!サイトのコピー
平均で2万5000円、中には5万円も
安くなる人も

ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。

保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。

ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。