自動車保険は運転する人を限定することで、保険料を割り引くことが出来ます。運転する人を特定することで、事故のリスクが減ります。その結果、自動車保険が安くなるのです。
例えば、運転者を家族あるいは配偶者のみに限定すると言う契約があります。それぞれ、「運転者家族限定特約」「運転者本人・配偶者限定特約」と言います。当然、条件のきつい「運転者本人・配偶者限定特約」の方が保険料が安くなります。
自動車保険の保険料を節約しようと考えている人は、検討してみると良いでしょう。保険料をかなり安く出来ると思います。
ちなみに、こういう運転者限定の契約をつけた場合、友人などが運転して事故を起こしたら、当然ですが保険金は出ません。また、自賠責保険には、運転者を限定する契約はありません。
一般的な運転者限定割引
多くの損害保険会社で対応しているのが、上でも紹介した「運転者家族限定特約」「運転者本人・配偶者限定特約」です。それぞれどんな特約なのでしょうか?
保険スクエアbang!というサイトでは次のように紹介されています。
■運転者家族限定特約
保険の対象となる車を運転される方を家族に限定すると、保険料が割引になります。ただし、家族以外の方が起こした事故については保険金が支払われません。
【家族の範囲】○同居の家族 ○別居の配偶者 ○別居の未婚の子 ×別居の両親■運転者本人・配偶者限定特約
保険の対象となるお車を運転される方を、ご本人とその配偶者に限定するものです。家族限定特約よりも大きな割引です。
家族限定特約は、対象になる家族が細かく決まっているので、ご自身の状況に合うかどうか確認するようにしましょう。損害保険会社によって、違うこともあるようです。
一部の損害保険会社だけで行われている運転者車限定割引割引
一部の保険会社のみで行われている運転者限定割引も存在します。こちらは、名前だけ紹介します。
■家族内記名運転者限定特約
■医療保険金特約
■子供特約・子供追加特約
■臨時運転者特約
保険料の節約を考えている人は、検討してみると良いでしょう。
人に車を運転させない言い訳に使える
自分の車を人に使わせるのが嫌という人もいるかもしれません。そういう人には、敢えてこの手の運転者限定特約をつけておくといいかもしれません。
人が自分の車を運転したいと言い出したときに、使わせない良い口実になります。まあ、このあたりは、考え方次第だとはおもいますが。
【最大5万円安く!】自動車保険の保険料を節約する手っ取り早い方法
自動車保険の保険料を下げようと思ったときに、一番手っ取り早い方法は何でしょうか。おそらく、損保各社から見積もりを取り、保険料を比較することでしょう。
ただ、複数者に見積もりを依頼するのは面倒です。そこで、一括で見積もりが取れるサービスを利用しましょう。簡単な一回の入力作業で、10社以上から見積もりが取れます。
保険スクエアbang!のサイトによると、平均で約2万5000円も保険料が安くなっているようです。中には、5万円以上安くなった人もいるのだとか。
ここまでのメリットがあるのなら、チェックしない手は無いでしょう。
もう少し詳しく:自動車保険一括見積もりサービスを使おう

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