ダイレクト系損保がシャアを伸ばしいてるようです
JDパワーアジア・パシフィックというところの調査によると、代理店系の損保からダイレクト系の損保に乗り換える人が増えているようです。該当する記事から引用してみたいと思います。
この1年での自動車保険の新規契約において、他の保険会社から切り替えて別の保険会社に加入した顧客のうち、代理店系保険会社からダイレクト系保険会社へと切り替えた顧客の割合は21%となっており、昨年よりも4%増加している。
■ 自動車保険、保険料引き上げによりダイレクト系への切り替え進む…JDパワー(レスポンス)
ちょっと説明が分かり難いですが、今年他社に乗り換えた人のうちの21%がダイレクト系(ダイレクト系損保については後述)に乗り換えたということですね。それが去年よりも4ポイント高いと言っています。
要するに、ダイレクト系に乗り換える割合が増えているといいたいわけです。
厳密に言うと、これだけではダイレクト系が増えたとは単純に言えないのですけどね。乗り換えた人の数自体が、昨年と比べてどうなっているのかが分かりませんから。まあ、細かい話は置いておきましょう。
ちなみに、ダイレクト系で一番人気があったのが、セゾン自動車火災なのだそうです。ただ、別の記事で書いたように、ダイレクト系で事故対応の満足度が高いのはイーデザイン損保です。
このあたりが一致しないのが面白いですね。
ダイレクト系損保とは
自動車保険を扱う損害保険会社は、大きく2つに分けることが出来ます。一つがダイレクト系損保で、もう一つが代理店型損保です。
代理店型というのは、従来からある、代理店が契約を取ってくタイプの損害保険会社の事ですね。東京海上日動とか、損保ジャパン日本興亜といった大手が中心です。
代理店型と言われるのは、次のような損害保険会社です。
- あいおいニッセイ同和損保
- 朝日火災
- AIG損保
- 共栄火災
- ゼネラリ保険
- 損保ジャパン日本興亜
- 東京海上日動
- 富士火災
- 三井住友海上
一方のダイレクト系損保は、代理店を使わないタイプの損害保険会社です。代理店を使わないのならどうするかというと、インターネットなどを使って直接契約を取ります。
ちなみに、ダイレクト系は通販型などとも呼ばれます。ダイレクト系と呼ばれる損害保険会社は、次のような会社です。
- セゾン自動車火災
- 三井ダイレクト
- ソニー損保
- イーデザイン損保
- SBI損保
- ソニー損保
- チューリッヒ
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