自動車の燃費って、いったいどのようにして測定されるのでしょうか。何か基準が無ければ、各社が勝手に測ってしまい、客観的に比較のしようが無いですよね。
また、自動車の燃費って、どの程度改善しているものなのでしょうか。燃費が良くなったという話はよく聞きますが、なかなか実感し辛い部分です。
ちょっと調べてみました。
自動車の燃費って、いったいどのようにして測定されるのでしょうか。何か基準が無ければ、各社が勝手に測ってしまい、客観的に比較のしようが無いですよね。
また、自動車の燃費って、どの程度改善しているものなのでしょうか。燃費が良くなったという話はよく聞きますが、なかなか実感し辛い部分です。
ちょっと調べてみました。
普通の家庭のガソリン代って、どの程度かかるものなのでしょうか。走行距離や燃費を仮定して、ちょっと計算してみましょう。
私たちは皆、ガソリンという言葉を知っています。そして、自動車がガソリンで動くことも知っています。
でも、「ガソリンって何?」とか「ガソリンと軽油や重油はどう違うの?」などと聞かれると困ってしまいませんか?そう、おそらく多くの日本人が、ガソリンが何なのかを正確には知らないのです。私自身もこれを書くまでよく知りませんでした。
そこで、ガソリンが一体何なのか、調べてみることにしました。
国土交通省が、平成26年の「燃費の良い乗用車のベスト10」を発表しました。これに関して、ちょっと面白い傾向があったので、ご紹介したいと思います。
国土交通省が「平成25年版『自動車燃費一覧』」を発表しました。その結果がちょっと興味深かったので、ご紹介したいと思います。
まず、普通・小型自動車ですが、ベスト10は次のようになっています。
ちなみに、「(※1)」がついているのは、ハイブリッド車です。
やっぱりハイブリッドが上位を独占しているのが分かりますね。上位9台がハイブリッド車です。ですから、結果的にトヨタとホンダで占められる事になります。
次に軽自動車部門です。
「(※2)」「(※3)」「(※4)」は、それぞれOEM車と言うことです。他社が作った車を別のメーカー名で販売していると言うことですね。
※2印の付いている通称名については、スズキ株式会社が製造事業者です。
※3印の付いている通称名については、ダイハツ工業株式会社が製造事業者です。
※4印の付いている通称名については、三菱自動車工業株式会社が製造事業者です。
名前が違うだけで中身が同じなので、同じ燃費の車が複数ある事になります。当たり前と言えば、当たり前の事です。
この2つの表を見比べてみるとわかりますが、実はハイブリッド車の燃費は軽自動車の燃費と、そう大きく変わりません。ハイブリッド車の燃費が凄くいいものだと思っていた人には、ちょっとがっかりな結果なのかもしれませんね。
ハイブリッドにすればガソリン代が節約できるから、多少割高でもハイブリッドを買う人もいるでしょう。しかし、実際には、上乗せ分の価格に見合うだけの燃費ではないかもしれないのです。特に、足代わりに近隣を運転するだけという層なら、軽を選ぶ方が合理的な選択かもしれません。
もちろん、ハイブリッド車を買ってはいけないということではありませんけどね。期待しすぎるなということです。
ちなみに、外車がランキングに全く出てきませんが、調査対象に入っていないわけではないのです。単純にランキング上位に入れなかっただけと言うことみたいです。
最後にもう一つ、ハイブリッドを除く普通自動車と軽自動車のベスト10も載っています。
こうしてみると、普通車・小型車に限って比較をすれば、ハイブリッド車の燃費が良いことが分かります。ですから、走行距離が長いドライバーの場合は、ハイブリッドと言う選択もいいのかもしれませんね。ガソリン代の部分で、メリットが出そうです。
大雑把な理解としては、燃費に関しては、「軽自動車≒ハイブリッド車<小型車<普通自動車」くらいの感覚で良さそうです。車を選ぶ際には、このあたりのことを念頭において選ぶと良いでしょう。
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