兵庫県で自転車保険の加入が義務化されるのだそうです。保険の名称は「ひょうごのけんみん自転車保険」で、2015年の4月から加入受付が開始されるのだとか。1
ちなみにこの保険は、義務といっても、何かペナルティがあるわけではありません。ですから、どの程度まで徹底されるかは、ちょっと分からない部分もありそうです。
- 自転車保険加入を条例で義務化 兵庫県、安い保険料で加入促す
CYCLE SPORTS.jp 2015年3月18日 [↩]
個人賠償責任保険はおすすめの損害保険の一つです。通勤や通学で頻繁に自転車に乗る人や、子供やペットがいる方には特におすすめです。
このページでは、まず個人賠償責任保険がどんな保険なのかを確認しましょう。その上で、なぜ自転車に乗る人や子供やペットがいる人におすすめなのかご説明します。
別のページでも書いているように、自転車保険として商品化されている保険に入ると、保険料が高くなりすぎます。また、自転車の事故で人を死なせてしまうような確率もそれほど大きくありません。
むしろ、人をケガをさせたりモノを壊したりするリスクに備える事を優先して保険の加入を検討した方が合理的でしょう。自分が加害者になる死亡事故にもある程度対応でき、人にケガをさせたり人の物を壊したりするリスクに備える保険は無いのでしょうか。
最近、自転車が加害者になる事故で、1億円近い高額な賠償金の支払いが命じられる事があります。具体的には、2008年や2013年の2回起こっています。
これを受け、自転車保険に関する関心も高まっているようです。でも個人的には、自転車保険って保険料が高すぎる気がするんですよね。
本当に必要なものなのなら、高い保険料でも仕方がないのかもしれません。でも、もしかしたら、余分な機能まで入っているのかも。
ちょっと考えてみましょう。
ドコモが加入者向けの自転車保険の販売を開始するようです。
自転車に乗っていると、自分がケガをするリスクも、人にケガをさせるリスクもあります。そういうリスクに備えるためにも、自転車保険的なものに入っておくのは悪いことではありません。
ちなみに保険料は月額で440円からということのようです。年額になおすと5,280円ということですね。
さて、この保険、積極的に利用すべきなのでしょうか。
最近、自転車保険に対する注目されるようになっています。小学生の子供が死亡事故を起こし、母親が1億円近い賠償責任を負った事故がきっかけになっています。
自転車でも加害者になるのだから、保険で準備しないといけないと言うのがその理屈ですね。確かに、億近い賠償は個人では難しいことが多いですから、考え方としては筋が通っています。
自転車保険と言うのは、保険料が妥当なら入っても良い保健です。万一の時の5,000万円を超える賠償額を考えたら、準備しておいて損はないからです。
でもはっきり言って、現状の保険料だとちょっと利用できそうにありません。保険料が高すぎるんですね。補償内容によって保険料は様々ですが、1年で5,000円前後というイメージで考えておくと良さそうです。
自転車の事故で相手を死なせる確率の低さを考えると、年間1人5,000円と言うのは、やっぱり高すぎでしょう。ちょっと保険料を出す気になれません。
保険というのは、経済的な大きな損失に備えて入るものです。
例えば生命保険の死亡保険だったら、夫が突然亡くなったようなケースでの経済的な損失に備えて入ります。夫が亡くなった後も、残された家族が生活できるように保険で備えるわけですね。
その意味で考えると、自転車保険という保険には一定の意味があります。自転車が加害者の事故で、結構な損害賠償が発生しているケースもありますからね。
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